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【青空リビング欲しい】桧家住宅で青空リビングを作るか考えた話

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桧家住宅で家作り

こんにちはシンシンです。
我が家は2016年に「桧家住宅」というハウスメーカーで家を建てました。

「桧家住宅」には“屋上を第2のリビングとして活用する”【青空リビング】というオプションがあります。

屋上を有効活用できて、プライバシー性が高くとても魅力的です。
家族でランチをしたりバーベキューをしたり、友人を呼んでパーティーもできます。

ですが結論から言うと、我が家は【青空リビング】を採用していません。

本当は【青空リビング】をオプションとして取り入れたかったのですが、ある理由があったために【青空リビング】は断念しました。

そこで今回の記事では、「桧家住宅」の【青空リビング】について↓こういうことを紹介していきます。

●我が家がなぜ【青空リビング】を採用しなかったのか。

●【青空リビング】の代わりは?

●【青空リビング】を採用するなら、いくら掛かるか。

●【青空リビング】の懸念点って何?

屋上に開放的なスペースを作りたいと考えている方は、この記事を読んで最高の住まいを手に入れるためのヒントにしてください。

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【青空リビング】とは

桧家住宅というハウスメーカーでは、“屋上を第2のリビングとして活用する” というコンセプトで【青空リビング】というオプションを設定しています。

狭い敷地面積でも屋上にスペースを作ることで、バーベキューをしたり、子供のプール等の遊びスペースとして活用したり、開放感がありとても魅力的です。

桧家住宅では青空リビング用にオシャレな家具もオプションとして用意しています。

我が家がなぜ【青空リビング】を採用しなかったのか。

本当は青空リビングを作るつもりで話を進めていましたが、ある理由で青空リビングを断念しました。

ある理由とは、建築協定です。

新しく家を建てようとしている土地には建築協定というものがあり、
「最上階の屋上は使用できないものとする。」と明記されていました。

住環境が良く、美しい街並みを求めて『第一種低層住居専用地域で建築協定があるエリア』という条件で土地を選んだのですが、建築協定で屋上を作ってはいけないと明記されていることまでは知りませんでした。

あとからそこの地区に移り住む者として、元からある住環境を壊す訳にはいかないので、建築協定を守るために青空リビングは断念しました。

「どうしても青空リビングにしたい!」と希望しているなら、土地を購入する前に建築協定があるか、建築協定で屋上禁止と明記されていないかという確認を必ずしてください。

【青空リビング】の代わりはテラスでOK

屋上に青空リビングを作ることはできませんでしたが、その代わりに2階リビングと繋がるベランダスペースを広く取り、テラスにしました。

これは桧家住宅の設計士さんの提案です。
この設計士さんは元々青空リビングにしたいと言っても、「あまりオススメとは言えない。」と教えてくれました。

屋上に青空リビングを作っても面倒で使わなくなる人が多いというのが理由です。

特に1階にリビングを作っていると、屋上でバーベキューでもしようとなっても何度も階段の昇り降りがあるので大変に感じるようです。
青空リビングを作ったはいいけど、「前に屋上いったのいつだったかな?」となるくらいあまり使われなくなるみたいです。

屋上に青空リビングというオプションを作るなら、2階リビングの横にテラスを作った方が有効活用できると提案してもらいました。

そして青空リビングではなく、テラスにして良かったもう一つの理由は金額です。

青空リビングにすれば、オプション代金として追加費用が発生します。
ですが、ベランダを広くしてもオプション費用は発生しません。

青空リビングの広さよりはかなり狭いですが、テーブルと3つのイスを置けるくらいのスペースは十分に確保しました。

そういう経緯があり2階リビング横にテラスを作ったのですが、このテラスが最高で、気候が良い時期はテラス席でランチをしたり、夏の暑い日の夜はテラスで冷たいドリンクを飲んでくつろいでます。

夏の夜には遠目ではありますが、打上花火を見ることができます。
年に1回、2回のことですが、テラスから花火が見えるとは思っていなかったので嬉しい誤算です。

設計士さんの提案で、オプション代金を払わずにテラスを作ることができて本当に良かったです。

【青空リビング】をオプションとして採用するなら、いくら掛かるか

「青空リビングを作っても、使うのは最初だけ」って言われても、『絶対に青空リビングにしたい!』という人向けに青空リビングをオプションで採用したら、いくら掛かるか紹介します。

青空リビングの料金設定

¥11,000/㎡+¥120,000

青空リビングの広さは6〜8坪が平均的です。

6坪の広さで作ると金額は約34万円
8坪の広さで作ると金額は約41万円になります。

1坪は3.3㎡なので 6坪×3.3㎡=19.8㎡
19.8㎡×11,000円=217,800円
217,800円+120,000円=337,800円

青空リビングだけの価格は、大体の目安として30~40万円は必要になります。

この金額の他に掛かる費用として青空リビング用の家具が必要になります。

桧家住宅の青空リビングは、デザイン性の高い屋上空間を提供するPASIOの「COLORS」という屋外専用家具のシリーズをラインナップしています。

この「COLORS」という屋外家具のセットが高くて、すべて揃えると50万円弱かかります。

オプション家具の方が高いという異常事態です。

青空リビングにしたいとこだわりを持って家を建てるなら、青空リビングは総額で80~90万円は追加になると考えておく必要があります。

 

【青空リビング】の懸念点はある?

青空リビングはバーベキューをしたり、子供の遊びスペースとして活用したり、開放感があり、とても魅力的です。

その反面、懸念材料もあります。

雨漏りのリスクが上がる

屋上を活用するということは陸屋根(ろくやね)になります。

「陸屋根」とは、平らな屋根のことです。
屋根の表面が平らなため、雨水がたまりやすい構造ですので排水溝に向けて傾斜をつける設計になっています。

桧家住宅では、「アクアハジクン」という優れた強度をもつ防水材を使用することでバルコニーや屋上の耐久性・耐水性を高めています。

ですが、高性能な防水材を使用していても、排水溝の詰まり予防などのメンテナンスを怠れば雨漏りの原因になることがあります。

屋上に雨水が溜まったままにならないように定期的な清掃が必要になります。

太陽光発電をするならパネルの設置面積が少なくなる

青空リビングを作ると屋根部分が減ることになります。

太陽光発電を設置しようと考えている人にとって屋根部分が減るということは本来乗せれるはずの太陽光パネルの枚数が減ることになります。

太陽光発電をしたいと考えているなら、青空リビングを北側の屋根部分にする、太陽光パネルの枚数を減らすといった対策が必要になります。

そもそも屋上まで行かない

さきほど設計士さんとの打ち合わせでも紹介したように、青空リビングをオプションとして採用しても、わざわざ屋上まで上るのが面倒という理由で青空リビングまで行くことが少なくなるようです。

せっかくオプションとして青空リビングを採用しても、使わなければとてももったいないです。

オプションとして採用する前に、本当に青空リビングを活用できるかを考えた方がよさそうですね。

まとめ

桧家住宅というハウスメーカーには、
“屋上を第2のリビングとして活用する”【青空リビング】というオプションがあります。

【青空リビング】のみ、30~40万円は必要。
【青空リビング】家具付きで総額80~90万円必要です。

青空リビングは屋上を利用するため、雨漏りの可能性があったり、太陽光パネルの設置枚数が少なくなってしまうというデメリットがありますが、それを上回るメリットが多くあります。

家族でランチをしたりバーベキューをしたり、子供のプール遊び、友人を呼んでパーティーもできます。
屋上を有効活用できて、プライバシー性が高くとても魅力的です。

我が家も当初は青空リビングをオプションとして採用するつもりでしたが、家を建てる土地の建築協定で「屋上を作ることを禁止する」という規定があったために青空リビングは断念しました。

その代わりに2階リビングと繋がる感じでベランダを広く取り、テラスにしました。

一応ベランダという位置づけなので、追加費用は発生せず、それでいて気持ち良いスペースを作ることが出来てとても満足しています。

青空リビングを作っても、屋上まで上がることが少なくなるようです。
それならば我が家のように追加費用が発生しないテラスにしてみてはいかがでしょうか。

 

以上、我が家が青空リビングを採用せずにベランダをテラスにしたことを紹介しました。
これからも住宅に関することを発信していきますので、このブログがヒントになれば嬉しく思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。ではまた!

 

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