【家の中が臭い!?】下水の臭いがしたときの対処法を紹介

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建ててからのこと

こんにちはシンシンです。
我が家は桧家住宅というハウスメーカーで2016年に家を建てました。

新築で建ててからもうすぐ6年という所で洗面所付近に下水の臭いが漂ってきました。
下水の臭いがするということは、どこかから下水の臭いが侵入しているということです。

物凄く不快でしたので、どこを掃除すれば不快な臭いを消せるのかを紹介します。

下水の臭いでお困りの方は今回の記事を参考にして掃除してください。

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新築から6年で嫌な臭いを感じる

2016年に「桧家住宅」というハウスメーカーで家を建てましたので、もうすぐ丸6年になります。

今まで家に帰ってきた時など特に嫌な臭いを感じたことはありませんでしたが、ここ最近になって洗面所かお風呂場周辺から下水のような嫌な臭いを感じることが多くなってきました。

下水の臭いが上がってきてしまう場所は、洗面・風呂・トイレ・キッチン・洗濯パン があります。

洗面室付近から臭いがしていたので、キッチンとトイレは今回の臭いの発生源から除外します。

 

下水の臭いが漂う原因

下水の臭いがする原因は主に2つあります。それぞれ項目ごとに見ていきましょう。

トラップの水切れ

トイレや洗面などはU字配管が使われています。

U字配管は下水から臭いが上がってこないように水が配管内に溜まる仕組みになっています。
この配管内に溜めている水のことを封水といいます。
下水の臭いを遮断するために、配管内にわざと水を残しているのです。

風呂の排水口など下水と繋がる場所には、下水からの臭いが室内に入ってこないように排水トラップを設置し、封水設計されています。

嫌な下水の臭いの原因の多くはこの “封水切れ” です。

長期で家を空けると排水トラップの封水が蒸発し、封水切れを起こし下水の臭いが室内に入ってきます。
長期間、家を空けたことによる封水切れなので、水を流すと排水トラップに水が溜まり下水の臭いが遮断されます。

また長期間使用していない水回りがあれば、封水切れを起こしてしまいますので、たまには水を流して封水切れさせないようにしてください。

排水口・排水トラップが汚れている

長期間家を空けている訳でもないのに室内が下水臭く感じたら、排水トラップや排水口の清掃が必要になります。

排水口にも下水からの臭いが入ってこないように排水トラップ同様の封水設計がされています。
しかし排水口自体が汚れていたら、下水のような臭いを発生させてしまいます。
ですので排水口を定期的に清掃する必要があります。

我が家も下水臭い原因は排水口の掃除不足が原因でした。

臭いの発生源の可能性があるポイント

下水の臭いが入ってくる原因はこれら3箇所です。
今回、我が家の下水から臭いは洗濯パンの汚れが原因でした。

洗面室付近から臭いがしていたので、キッチンとトイレは今回の臭いの発生源から除外しています。

洗面所のトラップ

洗面所の下を開けるとU字配管があります。

U字配管は下水から臭いが上がってこないように水が配管内に溜まる仕組みになっています。
まずは水が飛び散っても大丈夫なようにバケツを下に置きます。

バケツを置いてから配管内の水を抜きましょう。

配管内の水を抜いたら、U字配管を外して洗っていきます。

ヌメりが臭いの発生源になりますので、しっかりブラシで汚れを落とします。
長いブラシがあると便利です。

洗面所のU字配管を外しているので、洗面所の水で洗うと下のバケツがいっぱいになります。
バケツが重くなると取り出しにくいので、洗面所とは別の場所で洗うようにしましょう。

汚れを落としたら元通りに設置し、水漏れ確認とU字配管に水を残すために水を流します。

洗濯パンの排水口

洗濯機スペースには洗濯機を置くための洗濯パンがあります。
洗濯機の排水をする場所が汚れていると下水のような嫌な臭いが発生します。

まずはカバーを外し洗います。

本来は洗濯機と排水口を繋いでいる所を全て外して洗うのが正解ですが、スペースが狭いので、見えてる部分をブラシや捨てる予定のタオルでゴシゴシ洗いました。

あとは水を流したら綺麗になりました。

家を建ててから今まで一度も洗濯パンの掃除をしていませんでした。

シンシン
シンシン
洗濯パンも定期的な掃除が必要!
お風呂場の排水口

お風呂場の排水口も下水と繋がっています。

髪の毛を流さないための髪の毛キャッチャーと排水トラップを取り外しブラシで洗います。
排水トラップが緩んでいると下水の臭いが入ってきますので、しっかりと締めておきましょう。

 

まとめ

家の中で下水のような臭いがした時の対処法を紹介しました。

下水の臭いがしてしまう大きな原因の1つは排水トラップの “封水切れ” です。

長期間使用していなかったり、長期間家を空けていたりすると封水切れを起こし、下水の臭いが上がってきます。

この“封水切れ”は排水トラップに水を溜めると治まりますので、まずは封水切れを起こしている場所がないか探しましょう。

封水切れを起こしていなくて下水の臭いがする場合は、排水口と排水トラップ自体が汚れていることが臭いの発生源になっているので、清掃が必要です。

臭いの発生源になる可能性がある場所は、洗面・風呂・トイレ・キッチン・洗濯パン の排水口・排水トラップです。

この家に住んでから6年間、洗濯パンの掃除はしていなかったので、かなり汚れていました。
洗濯パンを念入りに清掃したら下水のような臭いがなくなりました。

洗面・風呂・トイレ・キッチン・洗濯パンそれぞれの排水口や排水トラップは、定期的な掃除が必要ですね。

業者に清掃を依頼するのが確実ですが、かなり高額になります。
掃除は面倒ですが、原因を特定して対策をすれば臭いがなくなるので、自分で掃除して快適な住まいを確保しましょう。

 

以上、もうすぐ6年経つというところで起こった我が家の下水臭対策を紹介しました。
これからも住宅に関することを発信していきますので、このブログがヒントになれば嬉しく思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。ではまた!

 

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