【トイレトラブル】手洗い水が出るのが遅くなってきたときの対処法

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建ててからのこと

こんにちはシンシン です。
我が家は2016年に桧家住宅というハウスメーカーで家を建てました。

住み始めてもうすぐ6年というところで、設備に関して『おかしいな・変だな』ということが少しずつ増えてきました。

前は室内に下水の臭いが漂った時の清掃箇所について紹介しました。

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今回は【トイレに関するトラブル】です。
トイレトラブルと言っても水漏れなど重度の症状ではありません。
タンク上から出る手洗い水の出るタイミングが徐々に遅くなっていることです。

これまではトイレの水を流すと同時に手洗い水が出ていましたが、トイレの水を流してから20秒ほど待たないと手洗い水が出てきません。

これまでとは違う状況になり、これ以上症状が進行して手洗い水が出てこなくなっては困るので考えられる対策を取りました。

トイレのタンク上にある手洗い水が出るタイミングが遅くなってきた、タンクに水を溜める時間が長くなってきたという症状が出ているという方は、この記事を参考にしてトラブル解決してください。

注意⚠ トイレのタンク内の汚い写真が出てきますので、ご了承ください。

我が家のトイレ
メーカー:リクシル
シリーズ:ペーシア シャワートイレ

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トイレのトラブル内容

トイレのトラブルといっても水漏れなど重度の症状ではありません。
タンク上にある手洗い水が、なかなか出てこないという症状です。

これまで約6年間トイレを使ってきてタンク上の手洗い水が出るのが遅いと感じたことはありませんでした。
ですが、近頃は水を流してから20秒くらい無音状態が続き、その後水が出てくるようになりました。

今までと違う状態になったので、どこかに異常があると考えて調べていきました。

説明書を確認する

タンクを開ける前にまずは説明書にトラブル対応について書かれているかを確認しました。

説明書には『手洗い水が出るのご遅くても故障ではない』『ストレーナーの清掃が必要』ということが書かれていました。

手洗い水が出るのご遅くても故障ではない。

説明書には、タンク上の手洗い水が出るのが遅くても故障ではない。
構造上、数秒かかる場合があると書いています。

 

シンシン
シンシン
えっ⁉ほんまに⁇

説明書には故障ではないと書いているので、とりあえずは安心。ですが気になるのでタンクを開けて確認してみます。

 

ストレーナーの清掃頻度は2年に1回!?

説明書を確認すると『給水時間が長くなったら』というページがありました。

そこには、給水時間やシャワーの勢いが弱くなればストレーナーの清掃をするように書いています。

ストレーナーの清掃頻度は2年に1回程度となっています。
我が家では6年間ストレーナーの清掃をしていないので、もしかしたらストレーナーが原因かもしれないと考えて清掃することにしました。

ちなみにストレーナーとは水道からタンクに水を送るときに水道からの汚れを取り除く目の荒いフィルターの役割です。

タンク内を開けてみる。

タンクを開ける前は止水栓を閉める

タンクを開ける前に、まずは水を止めます。

マイナスドライバーを時計回りに回し止水栓を閉めます。止水栓を止めずに作業するとトイレが水浸しになってしまうかもしれないので、必ず止水栓を閉めておきましょう。 

カバーを外してタンク内を清掃する

トイレの手洗い部分と内部カバーを外します。
手洗い部分を開けると内側にカバーがあるのでカバーを外します。

手洗い部分と内側カバーを外すとタンク内はビックリするくらいカビだらけで衝撃の汚さでした。
家の中にこんなにもカビだらけの場所があるなんて思ってもみませんでした。

タンク内をブラシとタオルで清掃しました。

動きが悪い場所を確認

トイレは水を流すレバーを引くとタンク内の水量が減り、画像①部分の浮いていた物が水量の減少によって下へ動くことによって画像②部分の弁が開き、水が補充されるという仕組みです。

水が規定量まで到達すると画像①部分が浮き上がることによって弁が閉じて水が止まります。

よく見てみると開閉弁の周りに汚れが溜まり弁の動きが悪くなっていました。

そして開閉弁の周りに付いている汚れをブラシで清掃しました。

手で触ってみると動きが良くなったのが分かります。

今回の原因は汚れによって弁の開閉がうまくいってませんでした。
汚れが付着し、動きが悪くなっていたようです。

ストレーナを清掃する

タンク内の開閉弁が汚れによって動きが悪くなっていたことが原因だということが分かりましたが、家を建ててから約6年経ち、ストレーナーの清掃はしていなかったので、ストレーナーもついでに清掃しておきます。

タンクの横(下)にある配水線を外します。ネジ式になっていますので回せば外れます。
このときタンク内の水が出てきますのでトイレ内が水浸しにならないように、下にはバケツ等を置いて受けるようにしましょう。幅が狭くてトイレ裏にバケツを入れれなかったのでジョーロで対応しました。

ストレーナーは引っ張ると簡単に外せます。
水道からの異物除去のためのフィルターなので6年経っても汚れ・詰まりはありませんでした。

手洗い水が出るか確認する

分解したものを元通りに戻して止水栓を開けて手洗い水が出るか確認をしました。

このとき手洗い水が出る部分が外れていたみたいでトイレがかなり濡れました。
しっかりと取り付けられているか確認してから水を流してみましょう。

以前と同じようにトイレの水を流すと同時に手洗い水が出るようになりました。

今回の手洗い水が出るタイミングが遅くなっていた原因は、積もりに積もった汚れによって開閉弁の動きが悪くなっていたことでした。

トイレのタンク内の清掃に必要なもの
トイレのタンク内の清掃に必要なもの
・マイナスドライバー
・タオル
・ブラシ
・ゴム手袋
マイナスドライバー
止水栓の開閉に使います。
タオル
トイレ内を拭き取り清掃するときに必要です。
水がこぼれてしまうかもしれないのでタオルは必須です。
ブラシ
タンク内をこすって清掃するため大小のブラシがあれば最高です。
ゴム手袋
トイレのタンク内はカビが多く繁殖しているのでゴム手袋をして作業しましょう。

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まとめ

トイレの手洗い水が出るタイミングが遅くなる原因として考えられるのは ↓ 以下の2つです。
・開閉弁の動きが悪くなっている。
・ストレーナーが目詰まりしている。

今回の手洗い水が出るタイミングが遅くなったのは、タンク内の開閉弁が汚れで動きが悪くなったことが原因でした。

トイレの手洗い水が出るタイミングが遅くなっておかしいなと考えている人は、タンク内の清掃をして開閉弁の動きを良くしてみると改善します。

今回、手洗い水が出るタイミングが遅くなってきたので、トイレのタンクを開けましたが開けてみて良かったなと感じています。
なぜなら、『トイレのタンク内はカビが繁殖しやすい場所』ということが分かったからです。

タンク内にここまでカビが繁殖していると思っていなかったので掃除することができて良かったです。
トイレに不具合がなくても定期的にタンクを開けて内部も清掃していきます。

定期的に清掃することでタンク内の不具合もなくなるので、快適な住まいを維持するためにも定期的に清掃していきましょう。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
これからも住宅に関する情報を発信していきますので、ぜひ参考にしてください。
ではまた!

 

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