【失敗だらけのマイホーム】新築から4年で手放した理由は建物についての不満

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売建住宅

こんにちはシンシンです。
我が家は20代と30代で二回新築で家を建てました。

一度目は建築条件付きの土地を購入し家を建てましたが、わずか3年半で売却することを決めました。
住み始めてから環境が合わずストレスが溜まり新築から4年後に家を売却し、2度目の家を建てました。

今回のブログでは1度目の家をなぜ4年で手放してしまったかという理由を書いていきます。

土地・建物どちらも不満があって家を手放しましたが、今回の記事では建築条件付き土地に建てた建物についての不満点を紹介していきます。

新築で建てた家での失敗点やどういった部分が気に入らなかったかを紹介していきますので、これから家を建てようと思っている方は、ぜひ反面教師にして良い家作りの役に立ててください。

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売建住宅は、ほぼ建売住宅かも

我が家は建築条件付き土地を購入したので、新築の建設業者はすでに決まっていました。

いわゆる売建住宅だったので、間取りや設備などはこちらの要望を入れる事ができましたが、家の構造や断熱性能についてはあらかじめ決められていたので変更できませんでした。
ちなみに、断熱材は一般的に割安なグラスウールが使われていました。

建売住宅はすでに建っているものを購入するのに対して、売建住宅は少しくらいは購入者の要望を聞いてくれますが、性能的には建売住宅仕様といった感じです。

売建住宅は建売住宅と違って“ある程度”間取りを決める事ができます。
“ある程度”とは設計士さんが書いてきた間取りを見て、少しは意見を出すくらいです。

基本的な図面は決まっているので、その中で少しは要望できるという感じです。
大きな変更をすると追加料金がどんどん発生する仕組みになっています。

グラスウールの断熱性は、ないよりマシな程度で夏はとても暑く、冬は超寒い家でした。
冬場の床は床暖房エリア以外は冷え冷え。
狭いLDKでしたがリビング階段を採用してしまったために冷気が階段から降りてきて暖房をつけても寒く感じました。

一般的に2階建ての家の2階は夏場は暑いと知っていましたが、これでもかというくらいに猛烈に暑く、とても住みづらい家になってしまいました。

家の断熱性など始めて家を建てる前はあまり深く考えていませんでした。
これから家を建てようと思っている方は断熱性についてよく考えて家作りをした方が良いと思います。

新築一戸建てで失敗したと感じた点

 

LDKが思っていたより狭かった

LDKは16畳ありました。
家を建てる前は10畳のLDKがあるアパートに住んでいたので、図面上で16畳あればまぁまぁ広いかなと思っていました。

しかし、いざ内覧で初めて完成した家に入った時に「めちゃせまっ!」と感じてしまいました。
リビングダイニングとキッチンの間に吊り下げ型の収納を天井に付けたので、かなり圧迫感があり狭く感じました。

キッチンの吊り下げ収納はあると便利ですが、LDKが狭く感じてしまうので要注意です。

LDKの日当たりの悪さ

我が家は南北3軒分譲地の一番北側にある34坪の土地に家を建てました。
そのため南側には隣の住宅がありました。

隣家との間は狭く、南側からの日当たりがほとんどなかったので、日中でも薄暗かったです。

南側に住宅があるような土地を購入する際には、南側を吹き抜けにするなどして採光を取れるような設計にした方が良いと思います。

リビング階段はデメリットもある

・帰ってきたらリビングを通るので家族が顔を合わせる機会を増やすことができる。
・洗面室、玄関、2階など各場所へ繋ぐ廊下の役割もあり限られた家の大きさの中でLDKを広くできる。

このようなメリットがあるということでリビング階段にした方が良いと提案を受けて、実際にリビング階段を採用しました。

しかし住んでみるとリビング階段のデメリットの方が強く感じました。

・冬場は冷気が下りてきてかなり寒く感じる
・リビングのテレビの音が2階まで聞こえてしまう
・2階まで料理の匂いが上がってしまう

色々と悪い印象が重なり、リビング階段は採用しない方が良かったかなと感じました。

家を建てる前は『リビング階段』といえば良いイメージしかありませんでしたが、デメリットもあるので、間取りを考えている方は本当にリビング階段にするべきかをもう一度考えた方が良いと思います。

トイレの位置が微妙すぎた

トイレの配置が悪く、外から帰ってきて玄関ドアを開けるとトイレのドアを開けて用を足している息子がいることがたまにありました。

外から見えるのはほとんどないと思いますが、玄関ドアを開けていると外からトイレの中まで見えてしまう間取りはやはり失敗だと思います。

収納スペースが少ない

玄関ホールといっても狭い玄関に収納がありましたが、すぐ物がいっぱいになりました。

各居室にも収納はありましたが、収納スペースをもっと作っておくべきでした。

まとめ

今回のブログでは1度目の家をなぜ4年で手放してしまったかという理由(建物について)を紹介しました。

売建住宅は多少の要望は通りますが、構造や断熱性能は建売住宅と同じような低コスト仕様になります。
購入する前に売建住宅で本当に良いのかをもっと考えていればと後悔しています。

間取りは図面上ではなかなかイメージしづらく、良いと思って採用しても生活する上で困ることが多々あります。
我が家はあまりモデルルームやオープンハウスなどの見学に行きませんでしたので、もっと色んな家を見て勉強しておくべきでした。

これから家を建てようと考えている方は買うつもりはなくても近くにオープンハウスがあれば実際に色々と物件と間取りを見に行くことをおすすめします。

 

このブログでは我が家の住宅購入についての紹介や失敗談など、これから家作りをする方にとって役立つ情報を発信していきますので、ぜひ参考にしてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。では、また!

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