こんにちはシンシンです。
我が家は「桧家住宅」というハウスメーカーで家を建てました。
ほとんど標準装備で、低コストの家が完成しました。
我が家の間取りを【WEB内覧】という写真付きで紹介していきます。
5年間住んでみての良いところ、こうしとけば良かったなどのポイントも紹介しますので、【WEB内覧】シリーズをぜひ参考にして下さい。
今回は『家の顔』とも呼ばれる、【玄関】について間取りを決める上で取り入れた事を紹介します。
1回目の家では玄関スペースが狭く、収納も足りませんでした。
2回目の家ではその反省を生かし、『収納が十分あって、広い玄関』を作りました。
玄関の大きさ・庇(ひさし)の必要性など間取りを考える上でいまいちイメージしづらい場所ですので、間取りを考えている、これから家を建てようと考えている方は最高な住まいを手に入れるためのヒントにしてください。
1回目の家での失敗
1回目の家では間取りを考える上で玄関の大きさなんて、ほとんど考えていません。
「シューズボックスがあって、収納も少しあればいいや!」くらいに考えていました。
玄関ドアの標準仕様は片開きタイプだったので、色とデザインを決めただけでした。
実際に暮らしてみると、玄関が狭く収納力がなかったので困ることが多くありました。
収納は玄関から靴を脱いで上がった場所に作ってしまったため、かなり使いづらい収納スペースになりました。
雨の日は庇の幅と長さともに足りず、雨が玄関ドアにあたり全く雨除けになりません。
濡れたカッパを着たまま玄関内に入り、玄関がずぶ濡れなんてことはよくありました。
濡れたカッパをどこに置くかも考えていませんでした。
150角タイルにすると、目地が多くなるので掃除が大変。
家の中が明るくなるように白系のタイルを選びましたが、土汚れがかなり目立ちました。
『収納が十分あって、広い玄関』
1回目の家では玄関が狭かったので、『収納が十分あって、広い玄関』という希望を設計士さんに伝えて間取りを作ってもらいました。
【桧家住宅】はパレット定額制という料金設定です。
家の大きさが決まれば、どのような間取りにしようが料金は変わらないというものです。
ですので、玄関を広くしようが狭くしようが料金に変わりません。
我が家が間取りを決める上で設計士さんに出した要望と、玄関を広くしたときに考えられるメリット・デメリットを紹介します。
我が家が出した要望
- シューズボックスの他にシューズクローゼットを作る
ウォークイン型でもクローゼット型でも構わないので多くの収納スペースを希望しました。 - 大きい庇(ひさし)を作る
雨の日に玄関外でカッパを脱いでも雨に濡れないくらい大きい庇を希望しました。 - カッパ等の雨具をハンガーに掛けたい
雨で濡れたカッパを掛けれるようにクローゼット内に収まるようにしたいと伝えました。 - 大きめの玄関を希望
狭い玄関では使い勝手が悪いことが多かったので玄関を広くしてほしいと要望しました。
玄関を広くするメリット
玄関を広くするデメリット
我が家の玄関を紹介
ここからは、実際に完成した玄関を紹介!
入居後の生活感あふれる写真も載せていきますよ。
かなり広めの玄関スペース
1回目の家では玄関スペースが狭く収納も使いづらかったため、玄関を広くしました。
3人家族には大きすぎる玄関です!
台風の日には子供と奥さんの自転車を玄関内に入れることができます。
収納は玄関入って右にシューズクローゼット、左側には下部のみシューズボックスとちょっとした物置スペースを作りました。
玄関ドアは親子ドアが標準
【桧家住宅】の標準仕様の玄関ドアは親子ドアです。
メーカー:リクシル
ドアの色:クリエダーク
親子ドアを全開にすることはほとんどありませんが、大きいサイズの家具を入れるときなど便利です。
親子ドアは片開きドアより家が立派に見えます!
庇(ひさし)の大きさにこだわった
1回目の家では玄関の外に庇がありましたが、雨の日はガンガン雨が玄関ドアに当たっていました。
家の中に濡れたまま入るのは嫌だったので、雨の日は玄関ドアの外で雨合羽を脱ぐことにしようと決めていましたが、雨にあたり室内に濡れたまま入ることになっていました。
その反省を活かし、玄関は広くして庇も十分な長さを確保しました。
庇というより2階のベランダ部分が庇代わりになっていて、とても快適です。
図面上では910㎜ですが、実際には2階の出っ張りがあるので1820mmあります。
これだけあれば玄関ドアに雨があたることはありません!
雨の日には玄関ドアの外で雨合羽を脱いで、玄関の収納の中に濡れた合羽を干せるような設計にしました。
上部には暗くなれば自動点灯するダウンライトを2つ設置しています。
タイルは300角・色はブラックを採用
桧家住宅の標準仕様のタイルは150角と300角どちらでも選べました。
メーカー:アドリア
型番 :AD300/3
カラー :ブラック
1回目の家では、150角・白系のタイルを選びました。
150角・白系のタイルだと目地が多く、土汚れが目立つため全然違う仕様にしました。
タイルの大きさは ↓ 以下の理由で300角を採用しました。
・300角タイルの方が見栄えが良い
・目地が少ないので掃除の手間がかからない
色はブラックにしました。
白系のタイルなら汚れが目立ちます。
このタイルは真っ黒というより、濃い藍色という色合いで思ったより重い印象はありません。
汚れもあまり目立たないので、この色を選んで正解でした。
それでは室内に入っていきましょう。
玄関には左右に収納スペース
玄関から入って左側は下部のみのシューズボックスと土間収納を作りました。
シューズボックスの上には絵を飾ったり、今は奥さんが作った2000ピースパズルを飾っています。
気分によって飾るものを変えています。
土間収納にはゴルフバッグ2つ、カラーボックス、海で使うパラソルなど、ごちゃごちゃしています。
目隠しのロールスクリーンを付けても良いかなと考え中。
玄関から入って右側にはウォークインタイプにするか迷いましたが、無駄なスペースがないクローゼットタイプの収納にしました。
扉を開けるとかなりの収納力があります。こちらもごっちゃごちゃ(汗)
棚板は自分の好みの高さに変更可能なので上は靴をめちゃ置けるようにして、下にはメタルラックを置いて洗車用品や遊び道具を収納しています。
コンセントを作ったので電動自転車のバッテリーはこの中で充電しています。
また濡れたカッパをハンガーに掛けれるようにしました。もちろんコンセントは濡れない位置にあります。
扉付きのシューズクローゼットは意外と奥行きがあるので、ダウンライトをつけて正解でした。
2階リビング必須のオプションは電気錠システム
我が家は資金が少なかったので、できるだけオプションは付けていませんが2階リビングを採用したので2階から解錠・施錠できるように電気錠システムをオプションとして導入しました。
リモコンキーを持っていれば玄関ドアに付いているボタンを押せば解錠・施錠できます。
玄関前でカギを出す必要がないので、とても便利です。2階リビングでなくてもおすすめのオプションです。
価格 : 99,800円
リモコンキー追加1個サービス
リモコンキーは標準で2個ですが、サービスで1個付けてもらいリモコンキーは合計3個です。
停電になれば電気式なので反応しませんが、物理キーもありますので心配ありません。
まとめ
1回目の家では玄関が狭く収納スペースが足りなかったので、『収納が十分あって、広い玄関』にしたい! ということを設計士さんに伝え、間取りを作成してもらいました。
玄関には大きな収納があり、雨でも玄関外で雨具を脱いで玄関内にハンガーで掛けれるようなりました。
玄関を広くすることで家の見栄えが良くなるだけでなく収納スペースを多く作れるというメリットがあります。
また、台風の日には大切な自転車などを玄関内に避難させることができるので、玄関が大きいと何かと便利です。
3人家族には広すぎる玄関ですが、これくらい大きな玄関を望んでいたので満足しています!
玄関を広くすると他の部屋が狭くなる、冬場は土間からの冷気で寒く感じる、というデメリットがありますが、それを上回るメリットがあると感じています。
玄関の大きさ・庇(ひさし)の大きさ・収納の使い勝手など間取りを考える上でイメージしづらい場所です。
間取りを考えている、これから家を建てようと考えている方にとってこのブログが最高な住まいを手に入れるためのヒントになれば嬉しく思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
これからも住宅に関する情報を発信していきますので、ぜひ参考にしてください。
ではまた!
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