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こんにちはシンシンです。
我が家は2016年に桧家住宅というハウスメーカーで家を建てました。
住宅ローンを利用している方なら分かると思いますが、お金を銀行から融資してもらう際には火災保険の加入が必須条件となっています。我が家でも銀行から融資を受けて住宅ローンを組んでおります。
火災保険は単年で加入するよりも長期で契約した方がお得になるので、契約できる最長の火災保険10年と地震保険5年契約しました。
早いもので家を建ててからもうすぐ7年になります。5年契約で加入した地震保険は2021年で満期を迎え、そこからまた5年間の更新をしています。
そこで今回のブログでは ↓ こういった方に向けて地震保険について紹介します。
我が家の新築時の構造、耐震基準、保険金額などの条件を基に火災保険・地震保険を公開しますので、今後新築で家を建てられる方、保険を継続するか迷われている方の参考になれば嬉しいです。
地震保険とは
生命保険や他の損害保険と違い、地震保険は1966年に制定された「地震に関する法律」に基づき、責任の一部を政府が引き受けている公共性の高い保険です。地震の多い日本では、地震による被災者の生活を出来るだけ早く復旧させる目的で作られました。
公共性の高い保険なので同じ条件で契約すれば補償される内容も、保険料もどこの損保会社で加入しても全く同じです。
地震保険には住んでいる地域(都道府県)によって保険金額が異なります。地震の起きやすい場所とそうでない場所で保険金額が増減します。
地震保険の補償内容
今、火災保険にしか入っていない人は、契約の途中で地震保険に入る事も出来ます。
地震保険はどこの会社で入っても同じですが、火災保険はシンプルな物から手厚い補償まで、各社いろいろな商品を扱っています。
地震保険も火災保険と同じく「建物」と「家財」に分けて契約します。
そして地震保険の保険金額は、火災保険の契約金額の30~50%の範囲で契約する事ができます。つまり火災保険の保険金の半額しか契約できません。
また30万円を超える貴金属、宝石などのほか自動車も地震保険の家財の対象とはなりません。
火災保険のように新たに建物を調達することが目的ではなく、生活を継続するための資金を確保することが目的であることから、このように保険金額には制限が設けられているようです。
加入している保険会社
1回目に家を建てた時に業者に勧められたのでセコム損害保険を知りました。他の保険会社と比較しましたが、その当時では同じ補償内容で一番安かったと記憶しています。
2回目に家を建てた時は、火災保険比較サイトで保険料を調べました。
『ソニー損保』と『セコム損害保険』がほとんど同じくらいだったので『セコム損害保険』にしました。
セコム損害保険はシンプルだけど、必要な補償は入っているので火災保険をどこで加入するか迷われている方にはおすすめです。
2018年に起こった大阪北部地震を経験
私は大阪の北摂に住んでいます。
2016年に家を建ててから2年後の2018年6月18日に起こった大阪北部地震を経験しました。
大阪北部地震は、最大震度6弱を記録。
この地震による死者は6人(災害関連死1人を含む)でした。
我が家にも少なからず被害がありました。
家の構造自体に問題はありませんでしたが、食器や時計が落ちて割れました。
さらに買って1年未満の55インチ液晶テレビが倒れて液晶がバキバキに割れてしまいました。
壁紙も多くの箇所で破れました。
もっと大きな被害を受けた方も多数いらっしゃるので、何とかこれだけの被害で済んで良かったと思っていましたが一応保険会社に連絡して後日鑑定士の方に見に来てもらいました。
鑑定士に診断してもらうと、家の基礎部分に亀裂が数ヶ所入っていることが認められ、一部損壊という形で保険金がおりました。
地震保険のおかげでテレビを買い替えることも出来たし、壁紙も修復することができました。
基礎部分は建ててもらったハウスメーカーで見てもらい修復してもらいました。
このような経験から地震はいつどこで起こってもおかしくないし、何かあって欲しくはないけど何か起こった時に役に立つので、これからずっと地震保険に加入しておくことを決めました。
買い替えたテレビは同じ55インチで、「転倒防止スタンド」が付いたものにしました。
「転倒防止スタンド」は、スタンド底面の吸盤とテレビ台との間を真空に近い状態にするパナソニック独自の技術で地震によるテレビの転倒を防いでくれます。
今回の地震保険の保険料は…
火災保険は10年契約の途中なので地震保険5年のみの金額です。(2021年8月時の金額)
所在地 | 大阪府 |
建築年 | 2016年 |
保険内容 | 建物850万円、家財100万円 |
建物面積 | 117㎡ |
家の構造 | H構造(木造住宅) |
家の耐震 | 耐震等級3 |
以上の条件で出した我が家の地震保険5年一括払いの保険料は、46,840円でした。
1年当たり1万円以下で安心して暮らせるので安いものですね。
地震保険料の割引率は耐震等級や所在地、構造によって変わってきます。
これから地震保険に加入しようと考えている方は、我が家の保険料を参考にしてみてください。
まとめ
地震保険は地震の多い日本で責任の一部を政府が引き受けている公共性の高い保険で、地震による被災者の生活を出来るだけ早く復旧させる目的で作られました。
地震保険はどこの会社で入っても補償内容と金額は同じですが、地震保険を単独で加入することはできませんので、火災保険とセットで加入する必要があります。
我が家では新築から5年が経ち、地震保険の更新時期がきました。
“建物850万円・家財 100万円・建物面積 117平米・耐震等級3・2016年築・H構造”
上記の条件で算出した我が家の5年間の地震保険の保険料は46,840円でした。
補償内容を変更すると保険料も変わりますが、ある程度の目安にはなるのではないでしょうか。
2018年6月18日に起こった最大震度6弱という大阪北部地震では、我が家も被災しました。
買ったばかりの液晶テレビが倒れてバキバキに割れてしまいましたが、地震保険のおかげでテレビを買い替えることができました。
そもそも地震保険に加入するべきかを考えましたが、実際に地震保険に入っていて良かったことを経験したこと、また1年当たり1万円以内の掛け金で加入できるので、我が家は何かあった時のために地震保険に継続して加入しておくことにしました。
何も起こってほしくはないですが、日本は地震が多いですし何かあった時には地震保険は役に立つので迷われているなら加入しておくことをおすすめします。
これから住宅購入を考えていらっしゃる方で地震保険に加入するか迷われている方や地震保険の更新をするか悩まれている方にとって今回公開した我が家の地震保険の掛け金が参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
これからも役に立つ情報を発信していきますので、ぜひ参考にしてください。
ではまた!
応援よろしくお願いします。
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